追悼展
今年2月に逝去された康夏奈と8月に逝去された原口典之の功績を偲び、追悼展を開催。
両アーティストは、ART BASE百島の開館記念展で常設作品を制作。康夏奈は実際に百島を歩き、海に潜って感じた世界をオイルパステルで描いた壁画「十一眼レフちんかかと予期せぬハプニング」を展示。原口典之は、1977年の〈ドクメンタ〉に日本人作家として初めて選ばれ、その際に出品した鉄製のプールに廃油を流し込んだ作品「オイルプール」のシリーズを制作。また、2017年に乙1731-GOEMON HOUSEで2トンあまりの大型船の係留ロープを素材とした新作「布袋とロープの関係」を発表し、百島で2点目の常設作品となる。本展では、多くの人々に感動を与え続ける常設作品と合わせて、康夏奈と原口典之が百島に滞在して制作した記録写真を公開する。
会 期:2020年10月31日(土)〜 終了日未定
開館日:土・日・月
時 間:10時〜17時(完全予約制、入場は閉館30分前まで)